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521系はJR西日本で初めて新製した交直流近郊形車両です。
平成18年(2006)に北陸本線などの一部直流化及び体質改善用として登場しました。
北陸新幹線開業に伴い路線形態が変わりましたが、現在でも北陸地区近郊の輸送を担う主力車両です。
223系に似た外観・室内仕様ですが北陸地区の在来車と同様の青帯をまとい、交直流電車ならではの屋根上機器の多さが特徴的です。
また転落防止幌を取り付けた顔立ちは、近年のJR西日本の車両ならではの姿と言えるでしょう。
手頃で扱いやすい2両編成の為、小形レイアウトでの運転にも向いています。
また4両、6両と繋いでラッシュ時の姿を再現するのも楽しみ方の一つでしょう。
別売の「ヘッドライト専用化基板」(ホビーセンターカトー扱い)を組み込むことでホームからの転落防止を目的とした中間連結先頭車の前照灯点灯状態を再現可能です。
(現在の実車は、中間先頭車の前照灯点灯は行っていません。
) 主な特長 ● 223系2000番台と同様の前面デザインを持つ初期製造の2次車を製品化。
223系譲りの車体に、521系特有の屋根上の特高機器やホイッスルカバーを再現。
● 先頭車間転落防止幌は2種(先頭用・中間連結用)を、選択部品として再現。
中間連結用は、先頭車同士の連結時に干渉を避けるために使用。
● 金沢総合車両所所属のG21編成の現在の形態がプロトタイプ。
● 運転台コンソールのJRマーク・編成番号札、スカート・前面ガラス部に表示の編成番号などを印刷で再現。
● 両先頭車とも先頭部はカプラーカバー+電連のダミーカプラーを装備。
付属の先頭連結用カプラーに交換することで、先頭車同士の連結が可能。
● 中間連結部のカプラーはボディマウント密連形カプラーを装備。
● ヘッド/テールライト・前面表示点灯(消灯スイッチ付)。
● ヘッドライトは、シールドビームとフォグランプの色の違いを再現。
● 動力は定評あるフライホイール付き動力ユニットを搭載。
安定した走行が可能。
● 行先表示は「普通 金沢」を印刷済。
交換用として「普通 福井」「普通 敦賀」の前面表示を付属部品として用意。
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